ペット火葬の基礎知識|自治体と民間の違い・費用・返骨の有無

最終更新: 2026年7月7日

ペットの火葬には大きく2つの選択肢があります。 ①自治体に依頼する(数千円程度と安価だが、多くの自治体では他のペットと合同の焼却扱いでお骨は返ってこない)、 ②民間のペット火葬・ペット霊園に依頼する(個別火葬で返骨・立会いが可能。2〜7万円程度が目安)。 「お骨を残したいかどうか」が最初の分かれ道です。

自治体と民間の比較

自治体民間ペット火葬
費用目安数千円(無料〜1万円程度)小動物1〜3万円、小型犬2〜4万円、大型犬4〜7万円程度
返骨不可の自治体が多い(合同焼却扱い)。一部は個別火葬・返骨に対応個別火葬なら可。立会い・収骨もできる
形式「一般廃棄物」としての扱いになる自治体もある葬儀・供養として実施。訪問火葬車もある

自治体の運用は本当にバラバラで、個別火葬・返骨まで対応する施設(人間の火葬場に動物炉を併設する例もあります)から、収集のみの自治体まであります。 まずお住まいの自治体サイトで「ペット 火葬」を検索してみてください。

民間に頼むときの注意点

  • 料金体系を事前に確認——「体重による加算」「お骨上げ・骨壺代の別料金」で総額が変わります。見積もりは書面で
  • 訪問火葬(火葬車)は事前に近隣配慮の確認を——自宅前での火葬を巡るトラブルが報告されています。実績・口コミの確認を
  • 高額請求トラブルに注意——火葬中に追加料金を要求する悪質業者の事例があります。総額と追加条件を火葬前に確約してもらいましょう
  • ペット霊園での納骨・合祀、自宅での手元供養、どちらも選べます

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よくある質問

Q. 人間の火葬場でペットを火葬できる?
原則できません(墓地埋葬法の火葬場は人体専用)。ただし自治体によっては同じ敷地に動物炉を併設している施設があります(例: 横浜市戸塚斎場の動物火葬、名古屋市八事斎場の動物火葬など)。
Q. 亡くなってから火葬まで、どう安置する?
保冷剤やドライアイスで冷やし、タオルで包んで箱に安置します。夏場は1〜2日、冬場でも数日以内の火葬が目安です。
Q. 犬が死んだら役所への届出が必要?
犬は狂犬病予防法により、死亡から30日以内に登録自治体への死亡届が必要です(猫や他の動物は不要)。

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